おはようございます。
明石市の司法書士川村です。
約2年間の間、コロナウイルスの影響で被後見人さんと直接の面会できなかったのですが、最近はどこの施設も面会制限を緩和しているため、面談が可能となっています。
私も久しぶりに被後見人さんとの面会に行ってきました。
面会できない間は、施設の職員の方から様子を確認することはできていましたが、実際に会ってみるとこの2年間での変化をより感じることができました。
以前と変わりなくお元気で私のことを覚えてくれている方もいれば、以前は顔を見ただけですぐに私を認識してくれていたのに認識できなくなっている方など様々でした。
認知症の方については、症状が進行している印象を受けました。
久しぶりの面会を通じて、直接会ってお話をすることで、ご本人のためにできることに気づくこともあり、たとえ意思の疎通がうまくできなくても直接後見人がご本人にお会いすることが大事だと感じました。
もしかしたらこれからまた感染拡大があれば面会禁止になってしまうかもしれませんが、そのような状態であっても後見人としてできることを考えていきたいです。