おはようございます。
西明石Officeの西田です。
相続は誰にでも起こりうることですが、相続が発生した時の手続きに慣れている人はあまりいないと思います。
「何から手を付ければ良いか分からない。」というのが、一般的な感覚ではないかと思います。
相続手続きは、相続人と、相続財産（不動産や預金などのプラスの財産はもちろん、負債などのマイナスの財産）を確定させるところからスタートします。
同時に（もしくは先に）、亡くなった方が遺言書を残していないかどうか、確認をします。
相続人の確定のために、戸籍等を集めます。
相続財産の確定のために、関連する資料を集めます。
それらが確定したら、遺言書がない場合は、相続人同士で遺産をどう分けるかと話し合いをします。遺産分割協議というものです。
このように順序を書くと、簡単なようにも思えますが、実際の相続手続きは、それぞれの手続きに時間を要します。相続人が多数にわたる場合や、日頃から接点がない人同士が相続人である場合には、連絡を取って話し合いをする部分が一番ハードルが高く、時間がかかると思われます。
また、亡くなった方と相続人との関わりが少なかった場合には、相続財産を調べてるのにも時間がかかります。
当事務所では、電話で予約をいただく際に、相談準備のために簡単な聴き取りをさせていただきます。その時点では、亡くなった方の情報や、ご自身との関係性、現時点で把握している財産などをお聴きしますが、仮にその時点で分からないことが多くても一度お電話いただければと思います。
具体的な手続きについては事務所にお越しいただいての説明となります。
また、司法書士は登記手続きは専門としていますが、遺産分割の話し合いを代理ですることはできません。どういった手続きをお手伝いできるかも合わせて、ご相談時にご案内いたします。
お気軽にご相談ください。