明石市の司法書士川村です。
2月も終わりに近づいてきましたが、新型コロナの影響で中国で製造しているものが日本になかなか入ってこなかったり、各地のマラソン大会が中止になったり、観光業に大きなダメージが出たりと大変なことになっていますね。
早く終息してほしいものです。
当社は特に影響を感じることなく年明けからのバタバタが加速をしている感じです(汗)
頑張りどころです。
今年は特に「贈与」のご相談が多いと感じています。
もしかしたら「贈与」による不動産の名義変更を検討している方がウェブで検索していると当社がひっかかるのかもしれません。
さて「贈与」ですが、ほとんどの方が「相続」と比較検討して頭を悩ませることになります。
相続と贈与のメリット、デメリット、税金、登記の費用などなど
結局のところ、相談者の方が何を優先させるのかによって方向性が決まります。
かかる費用を優先させるのか、それとも、得られる安心を優先させるのか
贈与の場合は、贈与税や不動産取得税などの税金面も考慮しないといけません。
贈与税なら配偶者控除が使えるのか、相続時精算課税を使うのかとか、不動産取得税なら住宅の特例控除が使えるのかなど事前に考えておくべきことがあります。
去年までは、わりと贈与にかかるコスト面を考えると贈与を選択しない方が多いイメージでしたが、今年はさきほどの控除や相続時精算課税をつかって、贈与による不動産の名義変更をされる方が多いような気がします。
ご検討中の方は一度ご相談くださいね。