こんばんは、明石市の司法書士川村です。
不動産の名義を変更する機会というのは、そうそう人生に何度もあることではありません。
不動産を購入する場面や、親が持っている不動産を相続で取得したり、贈与で取得するなどごく限られています。
人生に一回あるかないか、という方も多いと思います。
そのような手続きなので、ほとんどの方が、手続きをどのように進めたらいいのか知らない、というのが普通です。
私達の事務所では、できるだけ丁寧にわかりやす言葉でご説明することを日ごろから心がけています。
と言いつつも、我々は日常的に不動産の名義を変更する仕事に携わっているので、自分たちの知識が専門的な知識であることを忘れてしまいがちです。
それを忘れてしまうと専門用語を多用してご依頼人に説明してしまったりと、不親切な対応となってしまいます。
忙しければ余計にそのようになってしまうのが悲しいところです。
忙しくて時間がないときこそ、一つ一つの仕事を丁寧にやり、相手の立場に立って物事を進めることが大事だということを忘れないようにしたいです。
明日からも頑張ります。