こんばんは。
明石の司法書士の川村です。
今年からは週に1度はブログを更新しようと、昨年末に誓ったところでしたが、新年早々怠ってしまいましたm(__)m
今日から頑張ります!
さて、みなさんは「地域生活定着支援センター」ってご存知ですか?
最近、このセンターの方に成年後見業務に関わることで色々とアドバイスをいただいております。
世の中いろいろな職業があるんだな~(^^;)
詳しくは下のほうに書いてます。
やはり成年後見業務をやっていると自分が今までまったく無縁であった物事や人達と関わることになるので、とても刺激的というか勉強になります。
たぶんこの仕事をしていなければ、このような人達と一緒になって悩んだり議論したりすることもないんだろうなって思います。
正直、業務としては、キツイと思います。
ついやす時間や報酬だけを考えると。
しかし、この経験が自分の人間力の向上につながっています。
本当に業務を通じて勉強させてもらっています。
厚生労働省のホームページからの抜粋です。
1.矯正施設退所者の地域生活定着支援とは
矯正施設(刑務所、少年刑務所、拘置所、少年院)入所者の中には、高齢又は障害により自立した生活を送ることが困難であるにもかかわらず、過去に必要とする福祉的支援を受けてきていない人が少なくなく、また、親族等の受入先を確保できないまま矯正施設を退所する高齢者、障害者も数多く存在していることが指摘されています。
このため、厚生労働省では、平成21年度に「地域生活定着支援事業」を創設し、高齢又は障害を有するため福祉的な支援を必要とする矯正施設退所者について、退所後直ちに福祉サービス等(障害者手帳の発給、社会福祉施設への入所など)につなげるための準備を、保護観察所と協働して進める「地域生活定着支援センター」を各都道府県に整備することにより、その社会復帰の支援を推進することとしています。(平成23年度末、全都道府県に開設されました)
なお、平成24年度からは矯正施設退所後のフォローアップ、相談支援まで支援を拡大・拡充し、入所中から退所後まで一貫した相談支援を行う「地域生活定着促進事業」を実施しています。