おはようございます。西明石オフィスの西田です。
先週のブログで、会社設立の手続きの大きな流れを説明しました。
本日は、会社設立にかかる費用について説明します。
株式会社を設立する場合です。☆合同会社の場合は、後日株式会社との比較の記事でご案内します。
当事務所にご依頼いただいた場合、株式会社設立にかかる費用は、通常の場合、報酬と実費とをあわせて約305,000円となります。※資本金2,143万円未満の場合
費用は、①報酬と②実費に分かれます。
①報酬は、司法書士に依頼いただく場合にかかる費用です。会社設立の場合には99,000円です。
②実費は、ご自身で手続きをされた場合でもかかる費用ですが、司法書士に依頼していただくと、ご自身で手続きをされる場合より、4万円抑えられます。
これは定款認証にかかる収入印紙代で、司法書士等により電子で定款認証するとその分の印紙代4万円が減額されることになっています。
ご依頼いただいた場合の②実費は約206,000円、ご自身でされる場合の実費は、約246,000円となります。
つまり、ご依頼いただくと、①報酬99,000円+②実費206,000円=約305,000円
ご自身にて手続きされると、②実費246,000円 となり、その差額は約5万9000円となります。
ちなみに、会社の資本金となる出資金については設立の費用ではありませんので、上記に含まれません。
当事務所のご依頼いただくメリットは、会社の設立にかかる他の準備に専念していただけることです。
ご本人において行っていただく作業や、準備いただくものはございますが、ご自身で調べながらしていただくより格段にスムーズな手続きが可能です。
もう一つの大きなメリットは、定款の作成や、会社の目的の決定、機関設計(取締役、監査役など)の決定など、専門的な視点でご提案いたしますので、
打合せをしながら選択いただくことで、ご自身にあった会社を設立することができるという点です。
登記手続きは、専門的な用語が多く登場する手続きですが、わかりやすい説明を心がけています。
ご納得いくまでご検討いただき、新しい会社のスタートをお手伝いできれば幸いです。