こんばんは、西明石の司法書士川村です。
最近ご依頼いただく相続案件は、ちょっと難しい問題をかかえているケースが多いです。
たとえば、どんなことかというと、
・相続人が海外にいる！
・相続人のうち行方不明者がいる！
・相続人が多すぎる！
ちょっと困ってしまいます。
原則は、相続人全員で遺産分割協議をして、協議書にサインと実印を頂く必要がありますから、なんとかして連絡をとってもらわなければいけません。
住民票上の住所がどこにあるかまでは、こちらで調査可能ですが、
そこから先が問題です。
手紙を出しても、返事がないとか、住所を移さずに引っ越ししているとか、なかなか手続きがすすまないことがあります。
手紙自体はご依頼人から送ってもらいますが手紙の内容は私が考えることもあります。
やっとのことで返事がきたときは嬉しいですね。
返事がきたら、どう遺産を分けるのか話し合ってもらい、それがまとまれば相続登記の申請を法務局にします。
その話し合いがなかなか上手くはいかないのですが(^^;)