昨日、社会福祉士さんと司法書士の合同で勉強会を行いました。
「任意後見制度」について、公証人の先生に講師をお願いして、2時間お話を聞く
ことができました。
任意後見制度は、簡単に言うと、自分が認知症などによって判断能力が
衰えた後に、自分の代わりに契約などの法律事務をお願いする人を、
自分が元気なうちに決めておこうというものです。
具体的に何をやってもらうかは契約で決まるのですが、
例えば預貯金の払い戻しや不動産の処分、介護契約、施設入所契約などです。
今は元気だからいいけれど、もし自分が認知症になってしまったら誰が自分の
財産を管理してくれるんだろう・・・
入院や施設入所の契約は誰がやってくれるのだろう・・・
こういう将来の不安を自分が元気なうちに信頼できる人に頼むことができるのが
任意後見契約です!!