こんにちは、明石の司法書士川村です。
昨年から遺言書の相談が増えてきました。
遺言書は、いつ作るのかタイミングが難しいと思います。
私たち専門家の立場から言えば、いますぐ作りましょう!となります。
自分が元気なうちは書く気にならない。
家族に書いておいてと言われても気がすすまない。
その気持ちはよくわかります。
しかし、いざ必要なときには、認知症がすすんでしまって遺言書を作成する
能力がない、ということもあります。
私が遺言書を残したほうがいいと思うチェックリストです。
□子供がいない
□再婚で前妻との間に子供がいる
□事業を特定の子に承継させたい
□障害のある子供に財産をたくさん残したい
□世話になった他人に財産を残したい
□お寺や施設に寄付したい
一つでもチェックがついた方はすぐに作りましょう!
財産が少ないから遺言書なんて必要ないという話をよく聞きますが、
まったくそんなことありません。
現実として、財産が少なくても遺言書がないために困っている
相続人がたくさんいらっしゃいます。
将来、財産を残したいと思っている方達のためにも一度検討してみてくださいね。