任意整理Q&A

Q.任意整理を利用できるのはどんな人?

借金の額を調査した結果、3年間程度の分割返済が可能であれば任意整理が利用できます。

ただ最近は、分割返済に応じない業者もあるため、その他の手続き(自己破産個人再生)も含めて検討する必要があります。

家計の状況を明らかにして頂き、破産、個人再生任意整理から一番適切な手続きを選択します。

Q.任意整理をすると貸金業者の取り立ては止まりますか?

止まります。
司法書士から貸金業者に対し通知をすることによって、貸金業者の取り立ては禁止されることになります。通知をした後の交渉は、司法書士によって行うので本人のところへ直接連絡が来ることはありません。

Q.任意整理をすれば借金が減りますか?

取引期間が長い場合は借金が減る可能性があります。
これまで多数の消費者金融やクレジット会社は、利息制限法という法律で定められた上限金利を超える金利で貸付を行っていました。

利息制限法の上限金利は、

  • 元本が10万円未満の場合        年20%
  • 元本が10万円以上100万円未満の場合 年18%
  • 元本が100万円以上の場合       年15%

となっています。

上記の上限金利以上の金利による取引期間があれば借金が減額されます。
上限金利を超える取引が長期間ある場合は、利息制限法の上限金利で計算すると借金がなくなり、さらに払い過ぎている場合もあります。

Q.保証人に請求はいきませんか?

保証人に請求がいくことになります。

保証人に一括返済を請求することになるので、保証人が返済できない場合は、保証人も何らかの債務整理手続きをする必要があります。
もしくは、保証人がついている借金を除いて任意整理手続きをすることも可能です。

Q.任意整理をすると将来お金を借りれなくなりますか?

借金整理をした事実が、信用情報機関に5年から7年間登録されるため、その期間は新規融資は受けられないと考えたほうがよいでしょう。
情報が永久に登録されるわけではありません。

Q.5年以上借金を返済していません。これって時効?

消費者金融、クレジット会社からの借金の消滅時効の期間は5年となっています。したがって、5年間以上、返済をせず、裁判で請求などされていない場合は、時効を主張することによって借金は消滅し、返済する必要がなくなる可能性があります。しかし、時効期間である5年経過後に少しでも返済してしまった場合や時効完成前に時効中断事由(請求、差押、仮差押、仮処分、承認)があると消滅時効は完成しないので注意が必要です。また、時効は時効によって利益を受ける者が時効が成立したことを主張しないと効果が生じません。



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